はまっと整骨院&はまっとラボの曽根です。
本日は、交通事故後の「むち打ち損傷」後に、頭部や顔面領域のしびれについてお伝えします。
顔面の表在知覚を伝える三叉神経脊髄路と一部脊髄路核という形で、顔面上を支配しています。

三叉神経脊髄路は橋、延髄の外側を下行し、延髄以下で内方に繊維を分け、一部は脊髄路核で繊維を変えて対側に交差して三叉神経視床路として上行する末梢神経支配領域である。眼神経、上顎神経、下顎神経の三叉状の支配領域とは異なり、顔面上に描かれるonion-peal状の支配領域に従って、顔面の中心部(口、鼻)ほどの延髄中枢側で交叉し、周辺ほど下方の延髄で交差する。脊髄路・核は、C2椎体下部(C3/C4髄節移行部)まで下降しているので、上位頸椎・頚髄病変によって顔面を囲うような分布(スノウマスク様)の感覚障害が生じることがある
(参照:むちうち損傷ハンドブック)
むち打ち損傷により、上位頸椎に・頚髄にストレスが加わってしまうと、顔や頭部に感覚障害が発生するリスクがありそうですね。
交通事故後のむちうち損傷は、多くの症状が合併していることがあります。しっかりとした施術で対応致します。
不運にも交通事故に合われた方、むちうち損傷をしてしまった方、当院へお越しください。
はまっと整骨院&はまっとラボ
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