スポーツ現場や職場でトレーニング指導をする際に、意識している事があります。それは【主体性】です。
私は、スポーツ現場に出て10年以上が経過しました。
20代の頃のトレーニング指導は、自分の考えで、これをやればカラダが大きくなる、強くなるなど、自分の考えの押し売りでした。選手の身体は大きくなりましたが、そんな指導を受けている選手の口癖は「今日は、キツくですか?」「今日は何時に終わりますか?」など後ろ向きな言葉が多かった気がします。

それから、多くの経験を積み、現在はトレーニング指導の前に、必ず選手の課題を共有する時間を作っています。
どんなプレーをしたいのか?
どんなカラダを作りたいのか?
どんなトレーニングを必要としているのか?
そんな話を具体的に、話してからトレーニング始めます。
そんな時間を増やすと選手から「スイングでカラダが横にブレてしまう」「走っている時にアゴが上がってしまう」など具体的な課題が選手から、かなり上がるようになりました。後ろ向きな発言もあまり聞かなくなりました。
実際、パーソナルで関わりを持っている選手たちの結果が向上してきました。
やはり、選手とのコミュニケーションはとても大事です。
選手の主体性を高められる環境づくり、これからも大切にしていきたいと思います(^_^)

はまっと整骨院
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